おおきに!まめもんです。
5万円で購入したママチャリに3カ月以上乗っておらず「もったいないぁ」と思っていたところ、ネットで自分の自転車を利用して報酬を得ることができるUber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーの存在を知りました。
今回は実際に空き時間を使って5日間Uber Eatsの配達員に挑戦したので、その時の状況を詳しく紹介していこうと思います。
- ウーバーイーツの配達パートナーに興味がある
- ママチャリでウーバーイーツの配達はできるのか
- 女性でも配達パートナーとして働くことはできる?
という方向けに発信いたします!
目次
1.Uber Eats(ウーバーイーツ)配達パートナーとは?
Uber Eats(ウーバーイーツ)の配達パートナーは、現在地に近いレストランから配達依頼を受けて料理をお客様に配達することによって報酬を得ることができます。
配達パートナーになるためには、最寄りの登録センターでパートナー登録をする必要があります。
基本的に18歳以上、自転車(シェアサイクルも可)or125cc以下のバイクがあれば登録が可能で、登録した日からすぐに仕事を始めることができます。
- 好きな時間に仕事を開始・終了できる
→時間を有効活用できる! - コミュニケーションが少ない
→接客が苦手な方におススメ! - すぐに報酬を受け取れる
→報酬が発生した日の次週には口座に振り込まれる!
2.実際にUber Eatsの配達パートナーとして働いてみました
1日ごとに移動範囲・移動距離・発生した売上を表にし、仕事状況をまとめてみました。
- 売上の一の位は四捨五入で表記しています
- 稼働時間は待機場所からの移動から最後の配達が終了するまでです(途中の待機時間も含む)
- 車両:変速付のママチャリ
- 配達範囲:品川区全域
1日目:初出勤で迷子!
オンラインにして数分後には配達依頼のアラートが…お昼過ぎに自宅を出て最寄り駅で待機。
初配達はマクドナルドでした!
待機場所からは遠くはなかったのですが、横断歩道のない大通り沿いにある店舗だったのでかなり遠回りして行きました。
そして無事にピック(店から料理を受け取ること)し、マップを見ながら配達スタート!
ところが、その店舗がある地域に初めて訪れたため迷子になりまくり…。
遅くても20分で到着できるはずの配達が40分以上かかってしまいました。
配達先は自宅のすぐ近所だったので余計に悔しかったです。
気をとりなおして②③の配達は無事に完了。
まさかの3件ともマクド…
2日目:一軒家は厄介?
この日は少し早めに出て自宅の最寄り駅で待機。
①の配達先は一軒家が立ち並ぶ場所だったため、チャットで連絡してお客様に出てきてもらいました。
アプリのシステム上(防犯上?)、配達先の名前が表示されないので一軒家の配達は少し厄介ですね。
②の配達先も地域全体が同じ住所という特殊な場所だったみたいで、目印を探していたらお客様の方から「ここで待っているから」と私の居場所を見て連絡してくださりました。
配達先のお客様は、スマホで配達パートナーの動きをリアルで見ることが可能です。
無事に配達を終わらせて帰宅…
「えっ、短くない!?」
と思われそうですが気温も高く、なんせ両方とも坂道がきつい道のりだったのでこれ以上は体力的に無理でした。
3日目:やむを得ず依頼をキャンセル
2日目と同じくお昼前に最寄駅で待機。
①の配達先はほぼ急な坂道。この時点でかなりバテました。
②の配達は自宅のすぐそばだったので帰宅しようかと思いましたが、依頼のアラートが鳴ったので引き続き配達。
ただこの判断が思わぬ事態に…。
ピック場所が品川駅の中だったのですが、自転車を停める場所がない…!
仮に停めることができてもピック場所に徒歩で移動するのに時間がかかる。
ましてや②の配達中に依頼を受けてしまいかなり時間が経っていたので、初めて依頼をキャンセルしてしまいました。
4日目:配達先の建物が存在しない!?
①の配達では前回と同じくほぼ急な坂道。変速ついてなかったらムリ。この日はお昼に①、夕方から②~④の稼働をしました。
そして②で大問題が発生します。
Uber EatsのアプリはGoogleマップと連動しているのでそれを利用して配達先に向かっていたのですが、配達先に到着しても該当の建物名が見当たらないのです。
というか建物自体がない…。
改めてGoogleで建物名を検索してみたら、なんと全く違う場所に向かっていたのです。
本来は○○町○丁目○ー○というかたちで検索されるはずが、Googleマップには○○町としか表示されていなかったのです。
店舗から数分で配達が終わるはずの距離だったのに、結局30分くらいかかりました。
その後、③④は同じ店舗からの依頼だったのでスムーズに配達することができました。
5日目:セキュリティガチガチのタワマン
①の配達はスムーズにできたのですが、②と③の配達が悲惨でした…。この日は夕方から自宅で依頼が来るのを待ちました。
ちなみに★印はブーストというものが設定されていて、報酬がいつもより少し上乗せされる時間帯でした。
②はピック場所まで向かうのに長~~~~~~い坂をひたすら上っていました。
しかもこの配達先もGoogleマップで正しく表示されず、間違えた場所に向かっていました。
③ではタワマンへの配達だったのですが、セキュリティがガチガチすぎて玄関までたどり着くまでに15分くらいかかりました。
こういうところってほんとに入り方がわからないんですよね。
5日間、空き時間で配達した結果は…
5日間の売り上げトータル7,540円。
…時給換算しても1,000円超えませんでした。
なぜ稼げなかった?
- 私自身が都内の土地勘がなくて迷いまくったこと
→これはたくさん配達して慣れるしかなさそう - 長い坂道が多く、配達に時間がかかり一気に体力が消耗される
→立地上しかたがないから、体力をつけるしかない - 待機場所からピックする店舗までの移動時間が長い
→依頼がされやすい時間帯・場所を把握する必要がある
3.Uber Eatsの配達をやってみた感想
①ママチャリで東京時給並みに稼ぐのは厳しい
変速付のママチャリでも連続で配達し続けるのはかなりハードです。
というのも品川区域は意外と長い坂道が多いため、私の体力では3時間くらいが限界でした。
また先ほどの表を見ていただいたらわかると思いますが、ピック場所までの移動の間は報酬が発生しないため、できるだけ現在地から近い店舗でのピックをすることが望ましいですね。
②配達先は富裕層のお客様が多い
やはり配送料が高いためか、利用者は余裕のある富裕層のお客様が多いです。
なので今のところ、お客様とのやりとりで問題が起こったことは一度もありません。
ただUber Eatsではお互い相互評価ができるシステムがあり、評価が悪いとアカウント停止になって配達ができなくなることもあります。
4.ママチャリで生活費を稼ぐのは難しいかも
少なくともママチャリ・品川区域という条件で生活費を稼ぐのは、よっぽど体力に自信ある人じゃないとなかなか難しいと思います。
個人的には月収の半分をUber Eatsの報酬で賄おうかとも考えていたのですが、時給換算するとやはりコンビニの方が稼げるので、しばらくは運動不足解消のために空いた時間を使ってコツコツやっていこうかなと思っています。