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本当に店が100%悪い?「外国人のお客様へ『これ』禁止」現役コンビニバイト店員の本音

この記事を書いている人

<コンビニバイト歴>

  • 学生時代
    →府内で某コンビニ3店舗を転々とバイト
  • 大学卒業後
    →都内で7店舗のコンビニを転々としながら一人暮らし

<コンビニバイトでの実績>

  • 早朝・日中・夜勤すべてのシフトの経験あり
執筆者:まめもん
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某コンビニの張り紙「外国人のお客様へ『これ』禁止」と掲示

投稿者のジャグリングパフォーマーのちゃんへん.によると、12月2日の8時30分ごろ、該当店舗を訪れた際に張り紙を見かけたとのこと。「『外国人』という記載は必要ないのではないか、外国人(のお客さん)へ向けてのメッセージならば英語などで書くべきではないか。肉まんと限定しているのも意図が分からない」などと感じて、写真を投稿したといいます。

引用:ローソン店舗で差別的な張り紙「外国人のお客様へ『これ』禁止」物議 運営元「言葉足らずだった」(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

この貼り紙に対して現役コンビニ店員(私)の本音は?

たしかに外国人ばかりが「これ」と指を差す

「なんで外国人と特定しているのか?」という意見に対して…

私が勤めているコンビニもまぁまぁ外国人が来る店だが、ほんとうに外国人ばかりが指を差して「これ」って言うのは事実。

日本人でも「これ」いう人はいるが、だいたいは

「(指を差して)これ…えっと、ごろっと肉まん1つ頂戴」

こんな感じで値札の商品名を読み上げてくれることが多い。

「これ」と言われても「どれ!?」ってなる

働いてみたらわかるが、まず中華まんの什器の後ろに行って指差しされても水滴でどこを差しているのかマジで見えない。

しかもこのツイートの写真をよく見ると、中華まんの什器のサイドにおでんとホットドリンクの什器が設置されている。

「それなら中華まんの什器のサイドに何も置かないようにすればいいじゃん」という声も上がりそうだが、配線やカウンターの広さの都合上、無理だろう。

「これ」と言われて「どれ!?見えん!」ってなるのも仕方がない。

貼り紙が読めるなら商品名も読めるのでは?

この貼り紙に対して言葉足らずなのもわかるが、もう一つ疑問なのが「漢字で書かれていること」。

本当に日本語が読めない外国人宛に書いたなら、簡単な言葉や英語、せめてひらがなで書くであろう。

おそらくこの貼り紙は、日本語が読めるのにも関わらず「これ」という外国人向けに書いたのではないか。

また、この貼り紙を掲示した理由として某コンビニはこう述べている。

該当店舗が張り紙を掲示した背景については、「当該店舗に問い合わせ、商品の渡し間違い防止の目的で、手書きメモを掲出していたことが分かりました。外国人のお客様に多くご利用頂いている店舗ですが、中華まんは包装がなく外見上の違いがあまりないことから、商品受け渡しミスが多数発生していたとのことです」とコメント。

引用:ローソン店舗で差別的な張り紙「外国人のお客様へ『これ』禁止」物議 運営元「言葉足らずだった」(ねとらぼ) – Yahoo!ニュース

ただここまで受け渡しミスが多発しているのであれば、袋の封を閉めずに中華まんをレジに持っていき、中身をお客様に見せた状態で「こちらでお間違いないですか?」と声をかけるべきではあるとは思う。

既にやっている場合は、もうこれは店の問題ではなくお客さんの問題。

あの貼り紙を貼っても仕方ない。

値札にはちゃんと英語表記がある

「外国人にもわかるように表記しろ」という意見もちらほら見るが、少なくとも大手3店舗コンビニチェーンの場合、本部が制作した中華まんの値札にはちゃんと英語表記がある。

「えっ、ツイートの写真は書いてないじゃん」

と言う人もいるかもだが、写真の札は準備中と記載されているのでどちらにせよ販売はできない。

販売中の場合(写真ではピザまん)は、ちゃんと英語表記のある値札がついているので、什器の中に何が入っているのかはわかるはず。

肉まんが欲しいのであれば翻訳アプリを使って店員に提示すればいい。

個人的に自分が欲しい物を相手にわかるように伝えることは当たり前だと思うのだが。

ネット民の意見は?

番号振ればいいじゃん

これが圧倒的多数。

ただ中華まんに番号を振り分けるとタバコと間違える可能性大。

ではアルファベットはというと…

残念ながら既にタバコに「A1」などアルファベットが振り分けられてしまっている。

というかこんなことで番号がどうとか言ってたら、カウンター内で販売している物すべてに番号を振り分けなくてはならなくなる。

外国人にもわかるように英語表記したらいいじゃん

さっきも話したとおりちゃんと書いている。

そもそも商品名が長すぎ

数字のお店の場合は「豚まん」「肉まん」、緑のお店は「極上肉まん」「肉まん」と区別しにくいものもある。

しかし肉まんだけでも2種類あれば、「肉まん」と言ったら間違い防止のために店員が「通常のでよろしいでしょうか?」と確認するだろう。

その他は基本的に1種類しかないはずなので、「ごろっと」「スパイシーな」など長ったるい商品名の頭から読まずにドシンプルに「カレーまん下さい」「あんまん下さい」と言えば通じる。

要するに店員がお客様の欲しい物をちゃんと把握できていればいいだけの話。

実際にコンビニで働いている人の意見

やはり「これ」と言われて困るのはみんな同じ。

対策方法は?

指差しされたら店員がカウンターから出て確認する

まぁこれが一番てっとり早いし、実際に私もやっている。

ただこれ、店舗によってはできないところもある。

カウンターの出入り口が折りたたみになっていて、ピーク時はその折りたたみのテーブルを上げてレジを稼働している場合は、店員がカウンターの外に出ることができない、または出るまでに時間がかかることもある。

カードタイプにする

写真、商品名、価格が書かれたカードををレジ前に設置しておく。

イメージとしてはこんな感じ?↓

ネットで見た意見だが、個人的にこれだったら確実にお客様が欲しい物を間違えずに渡せるし、いいアイデアだなと思った。

まとめ

「外国人のお客様へ『これ』禁止」

たしかにこの貼り紙の書き方はマズかった。

全体的にtwitterやヤフーコメントは「外国人差別?」「外国人じゃなくても気分悪い」など、お客様目線ばかりの意見が目立つのもわかる。

しかし、コンビニバイトの経験があればあの貼り紙の意味が全く理解できない!ということはないはず。

一方的に「もっと客のことも考えろ!」という人は、半年間コンビニでバイトしてみて。といつも思う。

絶対に「もっと店員が働きやすいようにお客様として普通に買い物しろよ」って言うから。

そうじゃなけばこんな貼り紙を掲示することなんてなかったはず。

お互いもっと気持ちよく買い物、仕事できる世の中になることを願う。

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