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現役コンビニ店員が語る!レジ袋有料化して2年経った現状は…

先に結論を話すと…
  1. レジ袋が有料化して2年経った現在、レジ袋の流通量は50%近く減った
  2. 日本のプラスチック総排出量のうちレジ袋は2%程度。本来の目的が不明瞭。
  3. コンビニ店員の本音としては、レジ袋の有料化は負担が増えた(デメリットの方が大きい)

1.レジ袋有料化して2年が経った

レジ袋有料化して2年が経った

政府がレジ袋の有料化を全国の小売店に義務づける制度が始まってから、7月で2年。それまで当たり前のようにレジ袋を受け取っていたため、当初は慣れなかった有料化だが、意識の変化の表れかマイバッグを持参する人が増えたように感じる。ただ、制度は実際にプラスチックごみの削減につながっているのか。

引用元:辞退率80.26% レジ袋の有料化2年で見えたもの(産経新聞) – Yahoo!ニュース

レジ袋有料化が始まった当初の記事もあるので、よかったら読んでみて下さい。

2.そもそもレジ袋有料化の効果はあったのか?

そもそもレジ袋有料化の効果はあったのか?

結論からいうと、レジ袋の流通量は2年で半分50%近く減ったとのこと。

民間研究機関の集計によると、19年に19万7200トンだったレジ袋の国内流通量は20年に12万5500トン、21年に10万400トンへと減少しており、環境省は有料化の効果としてホームページで紹介した。

引用元:レジ袋、有料化で半減 プラごみ抑制へ効果―環境省:時事ドットコム

ただし減ったのはレジ袋の流通量であり、ゴミ袋のほぼ生産量は変わらず…。

しかも、日本のプラスチック排出量約900万トンのうちレジ袋は約2%とのこと。

日本から毎年排出される廃プラスチックのうちレジ袋が占める割合は2%程度と言われており、プラスチックごみ全体の量から見ればごく僅かである。

引用元:総務省|公害等調整委員会| レジ袋有料化について

他にプラスチック消費を減らす方法はないのだろうか…。

3.コンビニ店員からみてレジ袋有料化はどうなのか…?

コンビニ店員からみてレジ袋有料化はどうなのか…?

①レジ袋有料化のメリット

レジ袋大量要求がなくなった

レジ袋が商品化したことにより

「大きめのレジ袋10枚くらい下さい」

など、がめつい要求はなくなった。

バイトしている身としては別にどうでもいいのだが、やはり有料化前のレジ袋は経費でサービスをしていた物なので、経営者側としては金銭面的な負担が減ったのではないだろうか。

②レジ袋有料化デメリット

お客様への確認事項が増えた

  • 温めますか?
  • お支払方法は?

この2つの質問にまともに答えられない客が多いのにも関わらず

  • 温めますか?
  • レジ袋ご利用ですか?←NEW
  • お支払方法は?

確認事項が増えてかなり面倒くさい。

特にこのご時世、マスクやパーテーション越しで話すため聞き間違いも起きやすい。

たった数円のために返金や会計処理を行うのは、お互いにとっても面倒くさい。

個人的にレジ袋は有料=商品化されたものなので、そもそも店員がお客様にレジ袋の有無を聞くこと自体おかしいと思う。

自分で欲しい物は自分で持ってくるor自分のお口で注文するのが当たり前ではないのか…?

これこそ義務化しほしいぐらい。笑

汚いレジ袋やエコバッグに触れないといけない…

これはお店のルールにもよるが私が勤めているコンビニでは、店員が会計時にお客様が持参したエコバッグに袋詰めすることを容認している。

これはお客様がお金を出す間、時間が勿体ないのでこちらから

「差支えなければお入れいたしましょうか?」

と断りを入れるか、お客様から

「これに入れて」

と袋詰めするかの2通りがある。

前者の場合、ぐちゃぐちゃのレジ袋や明らかに汚れているエコバッグの場合はあえて聞かないのだが、問題は後者。

たしかに効率を考えると店員が袋詰めした方が圧倒的に早いのだが、こちら側としては不衛生で触りたくないのが本音。

かといって

「当店ではお客様自身で袋詰めをお願いしております」

とルール化して案内すると

「なんで入れてくれないんだよっ!!」

とキレる客がいるのも事実。

4.コンビニ店員としてはレジ袋有料化の負担は大きい

コンビニ店員としてはレジ袋有料化の負担は大きい

代替品のないプラスチックスプーン・フォークの有料化は絶対辞めてほしい

レジ袋に加え、プラスチックのスプーンやフォークまで有料化する動きもある。

某カフェみたいに木製に変更するのであればまだいいが、

代替品がない場合

  • 温めますか?
  • レジ袋ご利用ですか?
  • スプーンorフォークご利用ですか?
  • お支払方法は?

とまたまたお客様への確認事項が増えてしまう。

もし、この代替品のないスプーン・フォークの有料化制度が認定されたら、私は本気でコンビニのバイトは辞めるであろう。