おおきに!まめもんです!
- PowerPointのスライドを画像で保存したい
- パワポでブログのアイキャッチ画像や記事内画像を作成したい
という方向けに発信いたします!
できるだけわかりやすく、スライドで画像を作成する際に必須のポイントをしっかりおさえて紹介しております!
(当記事の説明に利用しているPowerPointのバージョンは2013です)
目次
1.PowerPointで画像作成するための準備
①グリッド線とガイドの表示

①上部のタグ「表示」をクリック
②「表示」の中の「グリッド線」と「ガイド」にチェックをつける

(画像では少しわかりにくいので、あえて背景を黒色にしています)
③グリッド線とガイドが表示されます
②スライドサイズの設定

①タグの「デザイン」をクリック
②「スライドのサイズ」をクリック
③「ワイド画面(16:9)」をクリック
アイキャッチや記事内画像は「ワイド画面(16:9)」でちょうどよいサイズでした
2.PowerPointで画像を作成
今回は実際にアイキャッチで使用しているこちらの画像をサンプルに、パワポでの画像の作成方法をご紹介します。

①素材を集める
パワポで画像を作成する方法は主に2種類あります。
- 自分で描く
- フリー素材などを集めて編集や組み合わせる
今回は後者をメインにして作成していきます。
フリー素材を集める
フリー素材は、ICOOON MONOというフリー素材のサイトからダウンロードして利用しています。

右上の検索ボックスで「パソコン」と入力し、右側の虫メガネマークをクリックorEnter。

好きなパソコンの素材をクリックします。
パソコン素材の画面の部分に何か表示をさせたい場合(今回だとTablePressのアイコン)は、画面の部分が白い素材を選ぶことをおススメいたします。(理由は後ほど説明)

この画面では素材の色・サイズ・保存形式を変更することができます。

まずは好きな色(カラーコード)に変更します。
カラーコードがわからない方は、黒色に設定してみましょう。

色の設定ができたら、素材の形式を選択してダウンロードします。
保存形式はPNG形式で保存します。

PowerPointに戻って
①タグの「挿入」をクリック
②画像の「画像」をクリック

ダウンロードした画像をクリック(またはダブルクリックで挿入)して「挿入」をクリック。

パソコンの画像が挿入されました。
画面をスクリーンショットして画像編集する
次はTablePressのアイコン素材を用意します。
今回は画面をスクリーンショットしてコピーし、それを貼り付けてトリミングする方法でやってみます。

PowerPointを最小化し、Wordpressにてプラグイン追加でTablePressを検索します。
そして上記の画面の状態でキーボードのPrintScreenを押します。
F12の右側にあります。

ノートパソコンのキーボードは文字が略されており、PrtScを押すとスクリーンショットが可能です。

最小化したPowerPointを最大化し、Ctrl+Vでスライドに画面のスクリーンショットを貼り付けます。
画面のスクリーンショットは、パソコンの素材の上に貼り付けて大丈夫です。

①上部右側にあるタブ「書式」をクリック
②右側に表示される「トリミング」をクリック
書式変更する画像(スクリーンショットした画像)をクリックして選択すると表示されます

「トリミング」をクリックすると、少しわかりづらいですが上下左右に太くて短い黒線が表示されるようになります。
これを上手くドラッグしてTablePressの画像の周りをトリミングします。
角にあるL字型の線を動かしてトリミングしても構いません。
Ctrlを押しながらマウスのスクロールボタンを動かすとスライドの拡大・縮小ができます

トリミングする範囲を決めたら、スライドの外側を1回クリックします。

TablePressのアイコン画像だけ切り抜くことができました。
②素材を組み合わせる
パソコンの素材をスライドの中央に配置

まずパソコンの素材をクリックして選択し、キーボードのShiftを押しながら□を外側にドラッグして拡大します。
拡大する目安はスライドの高さより少し小さめにおさめます。

上部のタブ「書式」をクリックし、右側にある「配置」をクリックします。
そしてプルダウンメニューで表示されたなかから、「左右中央揃え」をクリックして選択します。

パソコンの素材がスライドの左右中央揃えになりました。
では、今度は上下中央揃えに設定してみます。

先ほどと同じく、タブから「書式」を選択して「配置」をクリックして選択。
そして上下中央揃えをクリックします。

これでパソコンの素材がスライドの中央に配置されました。
では、解説の画像無しでTablePressのアイコンもパソコン素材の画面の中に配置してみましょう。
※上下中央揃えの設定は不要です
※TablePressのアイコンの余白(白い部分)がパソコン素材の画面からはみ出ても大丈夫です
トリミングした具合によってTablePressのアイコンに余白がある場合は、以下の設定を行います。

①パソコン素材を右クリックします
②「最前面へ移動」をクリックします

TablePressのアイコンの余白が消えました。
厳密には消えたのではなく、TablePressのアイコンがパソコンの素材の後ろ(背面)に移動しています。
スライドの背景色を変更する

①上部のタブ「デザイン」をクリック
②一番右側にある「背景の書式設定」をクリック

色のバケツみたいなアイコンの右側にある「▼」をクリックし、好きな色を選択します。

背景色を変更したら右上の「×」をクリックして書式設定のメニューを閉じます。

スライドの背景色の変更ができました。
ただ、このままではパソコン素材の画面が筒抜けに見えてしまうので、今度は画面の背景だけを白色に編集してみます。
パソコン素材の画面を編集する

①上部タグの「挿入」をクリック
②「図形」をクリック

四角形のなかの「正方形/長方形」をクリックして選択。

画面のサイズに合わせて図形をドラッグして描画します。

①「書式」をクリックします
②「図形のスタイル」の下矢印のマークをクリックします

一番左上のデザイン(黒枠線)をクリックします。
もし左上に表示されない場合は、図形のスタイル枠内でスクロールor「▲」を何度かクリックしてみてください。

四角形の背景色が白くなりました。
またTablePressのアイコンが消えて見えていますが、上から
四角形→パソコン素材→TablePressのアイコン
の順に重なっている状態なので
パソコン素材→TablePressのアイコン→四角形
の順に変更します。

四角形の図形を選択した状態で
①「書式」をクリック
②「背面へ移動」の「▼」をクリック
③「最背面へ移動」をクリック

パソコン素材の画面の背景が白色になりました。
3.完成したPowerPointのスライドを画像形式で保存する

キーボードのF12を押して名前をつけて保存ウインドウを表示します。

保存先を選択し、
①「ファイルの種類」をクリック
②「PNGポータブルネットワークグラフィック形式」をクリックして選択

ファイル名を入力して「保存」をクリック。
「エクスポートするスライドを指定してください」と表示された場合は、真ん中の「このスライドのみ」を選択してください。
これで、スライドをPNG形式で作成できました。