1.フリーターがコンビニバイトで生活するなら〇〇で働けっ!〇〇とはいったい!?
まず結論からいうと、〇〇に入るのはズバリ…
「東京」
です!
今回の記事では、東京とそれ以外の地域のコンビニバイト事情を比較して話していきます。
2.フリーターがコンビニバイトで生活するなら東京!といえる4つの理由
①時給が高い
2022年現在の東京の最低賃金は時給1,041円。
全国でも最低賃金が最高額となっており、これを下回ると法律違反となります。
もし東京で生活をするとなると、1日8h×5日×4週間で約16.7万円。
実際、家賃7万円の物件に住んでいる私もこれぐらいの手取りだった時期もありましたが、贅沢しなければ生活はできます。
ですが最近のコンビニは人手不足のせいか、日中でも時給1,100~1,200円の店舗も少なくありません。
目安ですが、時給ごとの月給(所得税や保険料が引かれる前)を計算してみたのでぜひ参考にしてみてください。
時給 | 1か月の給与 (1日8h×5日×4週間) | 勤務時間帯 |
---|---|---|
1,041円 | 16.7万円 | 日中 |
1,100円 | 17.6万円 | 日中 |
1,150円 | 18.4万円 | 日中 |
1,200円 | 19.2万円 | 早朝~お昼 |
ガッツリ稼ぎたいなら夜勤
夜勤に関しては時給が1,400円を超える店舗もちらほら。
フリーターでも週4シフトの生活も夢じゃないので、
生活費を稼ぎつつも自分の時間も確保したい!
という方にはおすすめです。
こちらもあくまで目安ですが、都内であれば週5シフトで入ると月給20万以上は超えると思います。
時給 | 週4シフトの1か月の給与 | 週5シフトの1ヶ月の給与 |
---|---|---|
1,300円 | 16.6万円 | 20.8万円 |
1,350円 | 17.3万円 | 21.6万円 |
1,400円 | 17.9万円 | 22.4万円 |
1,450円 | 18.6万円 | 23.2万円 |
そこそこ稼ぎたいけど生活リズムを整えたいなら早朝+日中!
「お金も自分の時間もそこそこほしいけど、昼夜逆転するのはちょっと…」
という方は早朝+日中シフトがおすすめ。
たとえば、朝5時~14時や朝6時~15時(両方とも休憩1時間有りの場合)など…。
店舗によっては早朝手当が支給されるので、日中シフトのみと比べると比較的稼ぎやすいと思います。
ただし自宅から通勤時間がかかる店舗の場合
- そもそも始発がない
- 起床時間が早すぎてつらい
などがあるので、徒歩で通える店舗で働くことをおすすめします。
②交通費が支給される
働きたい店舗の範囲が広がる
上京して初めて勤めたコンビニで衝撃を受けました。
「え、コンビニバイトごときで交通費もらえんの!!?」
…ってくらい、地方のコンビニは交通費が出ないので
自宅から徒歩や自転車などで移動できる店舗を探さなければなりません。
逆に交通費が支給される店舗が多いということは、働きたい店舗の選択肢が広がるということにもなります。
私が今まで勤めてきたコンビニのなかには、県境をまたいで出勤しているバイトスタッフもいました。
店舗の異動がしやすい
ほとんどのコンビニはフランチャイズ店なので、やはり人によっては合う合わないがあります。
私の場合、過去に
- 業務量と時給が見合っていない
- 残業時間をを勝手に0に修正させられた
- 責任者や相方との相性が悪い
- 業務のやり方がおかしい(新店に多い)
などの理由で転々と異動してきました。
交通費が支給される店舗が多いからこそ
「この店舗が合わなかったらまた次さがそう」
というふうにできるんですよね。
③社会保険が完備されている
バイトでも条件を満たせば社会保険に加入できる
地方のコンビニでは社会保険どころか、条件を満たしているのにもかかわらず雇用保険すら加入できない店舗もまだまだ多いです。
しかし都内のコンビニは比較的、社会保険が完備されている店舗が多いです。
私は都内で7店舗のコンビニでバイトしたことがありますが、7店舗中5店舗は社会保険が完備されていました。
社会保険に加入すると月々の手取りは減りますが、国民保険と比べると将来もらえる年金額が増えるので
一生コンビニバイトで飯を食っていくんや!!
という方は社会保険に加入することをおすすめいたします。
ただし、月々の収入に大きな変動があると社会保険料が上がってしまう場合もあるので、特にシフト制のコンビニでの収入の変動にはご注意ください。
④大阪と比べると客層が安定している
立地によるやろ!
…と言われてしまうとそれまでなのですが、
実際に大阪で3店舗勤めた時と都内で7店舗勤めた時と比べると、圧倒的に都内の方が客層が安定している印象があります。
- 大阪のお客さんは細かいことに対しても怒鳴り散らす
- 都内のお客さんは静かにキレる
…という感じですね。
もちろん、東京でも大阪みたいな客層が多い店舗もあります。
私が聞いた話だと、競馬場の近所の店舗は毎日何かしら怒鳴られてずっと平謝りしていたとか…
一番客層が安定しているのは…
ちなみに今まで勤めてきたなかで一番客層が安定しているのは、オフィスビル内のコンビニ。
私が勤めていた店舗の客層は8~9割がビル内で働いている会社員だったので、まず変なお客さんに出会うことはありません。
ただし、朝やお昼はめちゃくちゃ混みますし急いでいるお客様も多いのでスピードが求められます。
3.まとめ
今回はフリーターがコンビニバイトで生活するなら東京!といえる理由を4つ紹介してみました。
- 時給が高い
→東京の最低賃金は時給1,041円
→夜勤だと1,400円超える店舗もある - 交通費が支給される
→店舗の選択肢が広い
→もし入って合わなかったとしても異動しやすい - 社会保険が完備されている
→地方と比較すると社会保険に加入できる店舗が多い - 大阪と比べると客層が安定している
→立地にもよるがオフィスビル内の店舗は圧倒的に安定している