おおきに!まめもんです。
今回はコンビニバイトでご飯を食べている私が、レジ内で販売している商品やサービスについて話していきたいと思います。
実際に起こったトラブルやこんなお客に対してはこう思っているという本音もちらほら…なんて(笑)
コンビニバイト未経験者が一番苦戦するであろう〇〇〇の覚え方など、レジ業務をする際にこうした方がいいよというアドバイスも一緒に紹介していきたいと思います。
1.コンビニのレジ内で販売する商品
①PBのコーヒーなどの飲料

セルフで入れる店もあれば、会計後に従業員が入れる店舗もある。
未だに私は、小さいサイズと大きいサイズのカップを間違えて渡してしまうこともしばしば。
意外とぱっと見じゃわからないんよね。
コーヒーのカップを渡す際は、サイズや種類を間違えていないか確認をする
ちなみに、コーヒーマシンにトラブルが起こった場合も従業員が対応しなければならないので、コーヒーマシンの使い方やトラブル時の解消方法も覚える必要がある。
余談だが、「朝ピーク・2人体制・レジがノンストップと」いうトリプルコンボの時に
お客さんがコーヒーマシンの前でコーヒーをひっくり返す
↓
掃除した数分後、また他のお客さんがコーヒーをひっくり返す
という悪夢みたいな事件も。
②フライヤー・中華まん・焼き鳥・おでんなどのFF商品

FF、つまりファストフードのこと。
FF以外の注文を受けるとついつい入れ忘れがち。
最悪の場合、お客様の元まで届けに行かないといけないので、会計時にはとにかく最初にFF商品を取りに行くクセをつけた方がいい
ちなみにまた余談だが、
実は関西で肉まんを販売する時、
おでんの薬味と同じ感覚でお客さんに
「からしつけますか?」
と聞くのが一般的で、だいたい6~7割くらいの人はつけてる。
③タバコ(電子タバコ本体含む)

新人さんが一番苦戦するであろうタバコの販売。
だいたいの店頭に並んでいるタバコは200種類以上ある。
ただ厳密にいうと、銘柄が200種類あるのではなく、同じ銘柄のタバコでも外装の素材や長さが違うだけで3種類あるとかなので、銘柄だけ覚えるとなると多くても50くらい。
ソフト・ボックス・ロング・タールの量が理解できれば、すぐ覚えられると思う。
ソフト:外装がペラペラの紙でできてる。外装の種類を言わない場合、大概がソフト。
ボックス:外装がソフトよりしっかりしている。
ロング:外装がボックスより縦長。外装に「100S」と書かれている。
タールの量:外装に書いてある数字。数字が大きいほどきつい。単位は「ミリ」。
ちなみに電子タバコはタールの量ではなく、フレーバーで区別する。
アイコスだったら「アイコスミント」や「アイコスメンソール」など。
- 勤める店舗でよく売れるタバコや常連さんのタバコを優先的に覚える
- イレギュラーなタバコを注文された時は番号で聞けばいい。
あと、数年コンビニに勤めている私でも、タバコのパッケージを見せられて名称を全部答えられるかといわれると答えはノー。
完璧に全部覚える必要はない。
④電気小物、トレーディングカード

これは店舗にもよるが、盗難防止のためにカウンター内で電気小物やトレーディングカードを販売していることがある。
このような店舗の場合、売り場にある商品の見本カードを持ってレジに行き、現物と交換して会計というかたちをとる。
同じ商品でもケーブルの長さやコネクタの形が異なるなど、間違えて渡してしまうと後にクレームになってしまうので、よーく確認して商品を探さなければならない。
商品をレジに持ってこられたら「こちらでお間違いないでしょうか?」と必ずお客さんに確認すること。
基本的に電気小物は返品ができない旨をお客さんに説明しておく。
⑥切手・スマートレターの販売

ときどき「この郵便物、切手代いくらで送れる?」と聞くお客さんもいるが、実はコンビニ店員が郵便物の重さなどを量って「この郵便物は〇〇円で送れますよ」と送料分の切手を販売する行為は郵便法で禁止されている。
好意でやっている店員もいるが、それ法律違反しているから辞めてほしい。
あくまでコンビニ店員の仕事は切手を販売するだけ。
⑤ゴミ処理券の販売

店舗の立地が県境や道路を挟んで区域が異なる場合は要注意。
販売しているゴミ処理券とお客さんがほしいごみ処理券の区域が異なることがある。
⑥一番くじの販売

不定期に販売される一番くじ。
お客さんが気に入らない景品が当たると「あと〇回お願いします!」と追加注文されることもしばしば。
景品の盗難防止のために、バックヤードに景品を置いている店舗もある。
ちなみに以前twitterで話題になっていたが、レア賞品だけのくじをスタッフがとっておくというのは透視の力がない限り100%不可能。
2.コンビニのレジ内で行うサービス
①収納代行サービス

電気代などの公共料金や税金などの収納代行業務。
手続き後、お客様控えは忘れずに渡すこと!
ときどき、振込期限が過ぎていてレジで支払いができず「どうしたらいい?」と聞くお客さんもいるが、それはお客さん自身が振込先に問い合わせるしかない。
あくまでコンビニは振込を代行しているだけ。
立地的に店舗の周辺に会社が多いと、50枚以上持ってきて100万円以上の支払いをするお客さんも。
②宅急便

ヤマト便の荷物の発送業務。
ワンオペやピーク時に持ってこられると正直辛い業務ナンバーワン。(笑)
とにかく発送方法の種類が多すぎる
- 元払い→まぁまぁ来る
- 着払い→まぁまぁ来る
- 複数便→めったに来ない
- メルカリ便→めっちゃ来る
- コンパクト便→たまに来る
- ゴルフ便→たまに来る
- 空港便→めったに来ない
ちなみに…
これらを研修時に1からすべて丁寧に教えてくれる店舗なんて早々ない。
実際にその業務を行いながら教わる場合が多いので、メモ帳は必須。
梱包せずに荷物を持ってきてガムテープなどの消耗品を貸してほしいという客もちらほら。
③店頭受取サービス

インターネットで注文した商品をコンビニで受け取ることができるサービス。
商品を渡し間違えるということはまずない。
が、
従業員が売り物と間違えて荷物の箱を開封してしまったことがあった。
そのあとは責任者に引き継いだのでどうなったのかは知らんけど。
納品された荷物は、品出しするものなのかお客様の荷物なのかを必ず確認する。
④チケットの発券

施設の入場券やイベントなどのチケットの発券業務。
払込票番号と引換票番号を間違えるお客さん多すぎあるある。
チケットの払い戻し期限が過ぎていて、店ではどうしようもできないのに駄々をこねられたことも。
⑤Quoカードの発券

テレカやQuoカードの発券業務。
最近はQuoカードの詐欺被害が増えているので、販売する際は慎重に。
Quoカードは”絶対”に代金を頂戴してからお客様に渡すこと。
⑥予約業務

母の日や夏ギフト、ケーキやおせちなどの予約業務。
予約に力を入れている店舗であれば頻繁に予約業務をすることはあるが、客数が少なかったりオフィスビル内の店舗だとあまりやらない業務でもある。
イベントごとに内容は異なるが、やり方は同じであることが多いため、数回やれば覚えられるはず。
年賀状印刷の予約だけは勝手が異なるので注意。
⑦自賠責保険

フルタイムで働いていても滅多に来ないレア業務。
コンビニバイト歴5年目の私でも、この業務は5回くらいしかやったことがない。
レジで手続したあとはお客さんに自賠責保険証明書とステッカーを渡す必要があるので、それらがどこに置いてあるかを把握しておく必要がある。
3.まとめ
レジ内で販売する商品やサービスを紹介してみました。
もちろん、レジ内の仕事はこれだけではありませんし覚えることは多いです。
ただ、1つ1つの業務はめちゃくちゃ単純なので、マニュアルを見ながらより実践的にやった方が効率よく業務を覚えられると思います。
物事に関心がない&物覚えがめちゃくちゃ悪い私が言うから間違いないです、はい。
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