おおきに!まめもんです。
以前に初めて献血をしてきたので、ざっくりと献血の流れについてご紹介していきたいと思います。
私が訪れた献血ルームはこちら!↓
目次
1.血液型が不明でも献血は可能なのか?
結論からいうと、血液型がわからなくても献血は可能!
よく「血液型を調べるために献血に行くのはどうなの?」と耳にしますが、献血する前に必ず血液型を調べるので、血液型が不明でも献血は可能です。
どうせ病院でお金を払って調べるくらいなら、無料で献血して社会貢献した方がいいと思います。
ただし、エイズに感染しているか調べるために献血に行くのは絶対NG
あくまで献血は輸血を必要とされる患者さんのために行うので、感染症の検査目的で献血に行くのは絶対にやめて下さい。
特にエイズは検査をしても検出されない場合もあるので、必ず専門の病院で検査を受けるようにしてください。
- 出血を伴う歯科治療(歯石除去含む)
- 一定期間に予防接種を受けた
- 6カ月以内にピアスを開けた
- 6カ月以内にいれずみを入れた
- 外傷がある
- 動物、人に噛まれたことがある
- 海外旅行者、海外で生活したことがある
- エイズ、肝炎などのウイルス保有者、疑いがある
- 妊娠中、授乳中
2.献血の種類
①全血献血
献血時間は約10~15分くらい。
初めて献血する方は基本的にこちらになると思います。
さらに全血献血では、体重によって200ml・400mlと献血する量も変わってきます。
全血献血 | ||
---|---|---|
種類 | 200ml | 400ml |
体重 | 男性:45kg以上 女性:40kg以上 | 50kg以上 |
年齢 | 16~69歳 | 男性:17~69歳 女性:18~69歳 |
採血時間 | 10~15分 |

②成分献血
献血時間は約40~90分。
血漿(けっしょう)成分献血と血小板成分献血の2種類があり、こちらは体重によって採血量が異なります。
成分献血 | ||
---|---|---|
種類 | 血漿成分献血 | 血小板成分献血 |
体重 | 男性:45kg以上 女性:40kg以上 |
|
年齢 | 18~69歳 | 男性:18~69歳 女性:18~54歳 |
採血時間 | 40~90分 |
詳しい献血基準は日本赤十字社の献血基準をご覧ください。
3.献血の流れ
①血圧測定・タブレットで問診を受ける

まずは受付で献血の申し込みをします。
その後、血圧を測定し口頭&受付のタブレットで問診を受けます。
- 渡航歴の有無
- 感染症にかかっていないか(疑いも含む)
- 病気にかかっていないか
- 妊娠していないか(疑いも含む)
- 性的接触の有無
②医者による問診

問診が終わったあとは、個室に通され医者による問診を行います。
様々な特定の国の渡航歴を聞かれるので、問診では「海外に行ったことがありません」と言った方がスムーズに進むと思います。
③採血

いよいよ運命の時がきました。
血液型はもちろん、献血するのに十分な血液の濃さがあるかどうかなどを調べます。
(私の血液型はのちほど公開)
④ドーナツを食べる・水分補給

献血をする前に十分な水分補給と、私が行った献血ルームではドーナツを食べるよう指示されました。
水分補給は飲み放題の自販機があるので、献血中に尿意をもよおさない程度にしっかりとっておきましょう。
⑤献血

私が訪れた献血ルームでは、1人につき1人の看護師さんがいるので安心して献血を受けることができました。
献血中は貧血を起こさないよう足の運動をしたり、看護師さんと雑談をしながら過ごしていました。
⑥30分休憩

献血後はふらつきなどがないか確認し、30分間休憩室でお菓子やジュースを飲みながら休みます。

献血ルームでは無料のWi-Fiが設置されているので、退屈はしないと思います。
自販機で飲み物を注いで待っている間にふらつく方もいるとのことで、心配な方はしゃがんだりどこかに捕まって待機していた方がいいかもしれません。
献血カードをもらう

献血後の休憩中に献血カードをもらいます。
このカードには献血者コードが書かれていますので、無くさないようにしましょう。
4.気になる献血の痛み
針は太いが採血ほど痛くはない
正直、献血する寸前は足が震えるほどめちゃくちゃびびっていましたが、実際に針を刺してみると

という感じでした。
しかも看護師さんに

と褒めていただきました。

5.献血後の過ごし方

献血後に気を付けなければいけないことは貧血です。
私が献血したときもふらついている方がいらっしゃったので、しっかり水分補給をしてから帰るようにしましょう。
- 重たい荷物を持たない
- 男性は座って用を足す(立ちションをしない)
- 傷口をこすらない
6.血液検査の結果

献血後から約1カ月くらいに血液検査の結果が届きました。
さて、気になる私の血液型は…
…

まさかのAB型でした!


という方向けに発信いたします。